山内 厚可プロフィール
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[ 陶 歴 ]
 
1968年 岡山大学教育学部卒業
1974年 京都市立芸術大学陶芸専攻科修了
1974年 備前市坂根に登窯、築窯
1995年 日本工芸会正会員 認定
2006年 築窯

 
[ 受 賞 ]
 
日本伝統工芸展入選
日本陶芸展入選
茶の湯造形展入選
焼き締め陶展入選

 
[ 個 展 ]
 
新潟三越、池袋東急、銀座 工芸村田、大阪三越、
神戸阪急、岡山高島屋、広島福屋本店、新潟山内堂

 
[ 所 属 ]
 
日本工芸会 正会員
岡山県備前焼陶友会 会員
備前陶心会 特別会員
山内 厚可




<作家碗からひとこと>
 

備前焼のふるさとに近づくと緑の山々に囲まれ、あちらこちらに赤いレンガの煙突が目につく。登り窯の煙突だ。電気窯が当たり前の昨今、とても新鮮な風景が続く。その風景の中に備前焼作家、山内厚可さんの仕事場がある。
山内さんの仕事場にお邪魔すると早速、登り窯とご自身で作られた穴窯の二つを私に見学させて下さいました。
丸い窯の中は人が立って入れる広さで、燃料は松割木を用いるとの事。その炎で10日間焼き締める。その固く焼き締められた器は釉薬を用いないのにもかかわらず、水ももれず、割れにくい。山内さんは、そんな備前焼の特質を生かし、現代に息ずく焼物を作ることを使命と考えています。
山内 厚可_作品

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